綿絽の浴衣

5月なのにこの暑さは夏ですね…もう日本に四季はなくなってしまうのでしょうか⁉︎
着物の単衣は6月〜9月ですが、カジュアルな場所では5月からが普通になっています。何十年後かには一年中単衣ですごせそうな感じですね。
冬は暖房が効いているので昔のように寒く無いし、逆に袷の時期が12月〜2月でも良い感じもしますが…その頃には、ほとんどの方がアレンジした着こなしで、昔ながらの着物文化は無くなってしまいそうな気もします。

綿絽の浴衣を着物風に着るコーディネート。 
綿絽や紅梅、縮み、綿紬、有松絞りなどは、半衿(絽や麻)を付けて足袋を履いて夏着物として街着になります。

夏帯に麻の葉模様の絽の帯揚げと透け感のある帯締めを合わせて…
綿絽は余り透けませんが、その分?暑いです。
まあ、夏は何を着ても暑いのですが、夏着物は見た目の涼しさを表現するので、日傘や団扇、扇子などの小物を使うと、より涼しさを表現できますね。
また、夏により涼しく着物を着るこつなどは、お稽古の際にもお話しさせて頂きます。

着付け【はとり】

湘南辻堂にある小さな着付け教室です。 出張着付けも承ります。 LINE🆔 @342wauev

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