アンティーク着物

私が着物に興味を持ち始めたのは、アンティーク着物がきっかけでした。
明治生まれの祖母が着物を着ていましたし、小さい頃は七五三に着物を着たり、お正月にはウールのアンサンブル着物を着ていました。
百貨店勤務の20代の頃に、大正ロマン着物が流行り始め自分で購入したのが始まりです。ただ、その頃は自分で着ようとまでは思っていませんでした。
小学生の頃、伯母に教わったのを思い出し自己流で着ていましたが、衣紋が上手く抜けず『着崩れしないように着たい』と思ったのが着付けを習ったきっかけです。
開成町の『あじさい祭り』に行って、古民家ガーデンでアンティークの絽の夏帯を見つけました。大胆な百合の帯はちょっと気が引けましたが、刺繍があまりに素敵だったのでお持ち帰りしました。
(それにアンティークなのにお手頃価格)
この帯は少し短く、ポイント柄をお太鼓に上手く出して着るのは、初心者には難しいかもしれません。
ポイント柄の帯を着こなしたい方は、お稽古すれば着れるようになります。
カサブランカのように大きな百合⁉︎
昔はカサブランカは無かったと思うので、きっと山百合ですね。カサブランカは山百合を品種改良して出来た品種らしいです。
そう言えば、ホテルでフラワーアレンジの仕事をしていた頃、シャネルの宴会はカサブランカのみとの指定だった覚えが…今はどうなのか?

(メニューのinstagramからも画像が見れます)

着付け【はとり】

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