七宝と唐子文様

留袖の出張着付けに行って来ました。
着物を着るのは振袖以来、お母様の留袖をかなり久しぶりにお召しになったそうです。そばで見守っていらっしゃるお母様も、嬉しそう…親子の会話も楽しかったです。
七宝文様の留袖に唐子と四季の花模様の帯をお召しになりました。

【七宝】
七宝とは仏教の言葉で、金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・瑪瑙・シャコの7つの宝物を意味します。
円が四方八方又は十方に広がり、その音通から仏教の7つの宝を表す『七宝文』になったとの説もあります。有職文様では輪違いと呼びます。

【唐子】
日本独自の文様で、唐の時代の中国の子供を表しています。子孫繁栄、家系繁栄を意味するおめでたい柄です。

細身の体型なので、比翼は2ミリほどで控え目に出しました。逆光で下から写真を撮ったので 、余り見えないですね。(次回からは正面から撮らないと)

着付け【はとり】

湘南辻堂にある小さな着付け教室です。 出張着付けも承ります。 LINE🆔 @342wauev

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